小児矯正│患者様のご希望に合わせ、舌側矯正(裏側矯正)などの目立たない矯正治療を行うフロンティア矯正歯科流山おおたかの森

流山おおたかの森駅徒歩2分、土日診療
Early orthodontic treatment

小児矯正

早期矯正治療(小児矯正)

キレイな歯ならびは一生もの子どもだからこそ、真剣に治療します

キレイな歯ならびは一生もの
子どもだからこそ、真剣に治療します

まだ乳歯と永久歯が混在する時期(混合歯列期:約7~11歳)に、あごの成長のコントロールや、生え変わりの誘導を行います。
永久歯の生えるスペースを拡げたり、上下の土台のあごの大きさを整えることにより、将来的に本格矯正治療を行わずに済むか、負担を少なくすることを目標とします。一生使う歯ならびだからこそ、小児矯正は責任重大だと考えています。

小児矯正の目的

小児矯正の目的

小児矯正の目的は、狭い歯列の土台となるあごの骨を拡大し、将来的に永久歯が生え揃うためのスペースを確保することや、上下のあごの成長バランスを整えることで、受け口や出っ歯などの問題を改善すること、悪い癖を直して口腔機能を正常化することなどです。目的に応じて取り外しが可能な装置や固定式の装置など、様々な装置を使用して大きな問題を取り除き、本格矯正治療の負担を軽減(抜歯リスクの減少や治療期間の短縮)します。初診時の不正咬合の程度により、小児矯正のみで終了できる方もいらっしゃいます。

目的に応じていくつかの装置を切り換えて治療していき、生え変わりや成長の観察を行ないながら永久歯列完成(約12歳)まで見守らせていただきます。当院の小児矯正費用は定額ですので、期間や装置の数によって費用が増えていくことはございませんのでご安心ください。

個室ファミリールームを完備しています

個室ファミリールームを完備しています
個室ファミリールームを完備しています

新型コロナウイルス感染拡大の影響により、どの歯科医院でもキッズスペースでお子様をお預かりすることが難しくなっています。
当院では、通常の診療室とは別に個室ファミリールームを設置し、遊べる空間を併設していますので、お子様連れの方も安心して個室にお連れして治療を受けることが可能です。

個室ファミリールームについて

早期矯正治療(小児矯正)の流れ

小児矯正歯科治療の流れ

早期矯正治療(小児矯正)に用いる装置

拡大床装置

拡大床装置

取り外し可能な板状の装置で、歯列を横に広げ、永久歯の生えるスペースを増やします。八重歯を予防したり、将来的に本格矯正治療で抜歯になる可能性を減らします。

舌側弧線装置

舌側弧線装置

前歯の反対咬合に対して、上の歯を前に押し出し、治療する装置です。
上の歯の生えるスペースも増やすことができます。

咬合挙上板

咬合挙上板

前歯の深い咬み合わせを治す、取り外し可能な装置です。

咬合斜面板

咬合斜面板

下あごが小さいお子様に対して、下あごの成長を促進し、出っ歯を骨格的に治す装置です。

中学~高校生の本格矯正治療(約11歳以降の矯正)

中学~高校生の本格矯正歯科治療(約11歳以降の矯正)

早期矯正治療(小児矯正)が終了した後、必要に応じて本格矯正治療を行います。
永久歯列の完成後(約11歳以降)に、すべての歯を動かし、完成された咬み合わせを構築する治療です。
中・高生は、代謝が活発なため、歯の移動もよりスムーズに行うことができます。
表側(唇側)マルチブラケット装置や、裏側(舌側)マルチブラケット装置、マウスピース型矯正装置による治療など、様々な種類があり、表側と裏側は組み合わせて使用することも可能です。

目立たない矯正
矯正治療終了後、保定装置を用いて後戻りを防ぎます

矯正治療終了後、保定装置を用いて後戻りを防ぎます

本格矯正歯科治療が終了した後は、後戻りを防ぐために保定装置を使用して、キレイに並んだ歯ならびを安定させます。

保定装置(リテーナ―)の種類
●矯正歯科治療に伴う一般的なリスク・副作用

・機能性や審美性を重視するため自由診療(保険適用外)となり、保険診療よりも高額になります。
・最初は矯正歯科治療による不快感、痛み等があります。数日間~1、2週間で慣れることが多いようです。
・歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。また短縮する場合もあります。
・装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正歯科治療には患者さんの協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
・治療中は、装置が付いているため、歯が磨きにくくなります。虫歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスが重要です。また、歯が動くと隠れていた虫歯が見えるようになることもあります。
・歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。
・ごくまれに、歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
・ごくまれに、歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
・治療途中に金属などのアレルギー症状が出ることがあります。
・治療中に「顎関節で音がある、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
・歯の動きによる様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
・歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
・矯正装置を誤飲する可能性があります。
・装置を外す時に、エナメル質に微少な亀裂が入る可能性や、被せた歯(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
・装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
・装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った被せる歯(補綴歯)や虫歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。
・あごの成長発育により咬み合わせや歯ならびが変化する可能性があります。
・治療後に親知らずが萌えて、凸凹が生じる可能性は文献ではないとされていますが、加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせると咬み合わせや歯ならびが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。
・矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。