DFAセミナー

フォレストワン主催のDFAセミナー(Direct Flex Aligner セミナー)を受講してきました。

ダイレクトフレックスアライナーは商品名なのですが、
一般的にはダイレクトプリンティングアライナーと言います。
アライナー矯正(マウスピース矯正)の一種ですが、従来のサーモフォーミングアライナー(熱成形型アライナー)とは違います。
インビザラインなど、従来の熱成形型マウスピース矯正は、以下のような製作手順です。
①患者様の口腔内をスキャン
②歯列を3Dプリンタで印刷
③熱成形シートを加熱して、プリントした歯列模型に圧接
④トリミングしてマウスピースの完成


それに対して、ダイレクトプリンティングアライナーは、以下の製作手順になります。
①患者様の口腔内をスキャン
②マウスピースを3Dプリンタで印刷
③洗浄、研磨して完成

以上より、ダイレクトプリンティングアライナーの利点は、
①製作過程が簡略され、人的リソースが軽減される
②大量の歯列模型を印刷しないで済むので、廃棄物が減り、環境にやさしい
③適合が良い
④均一なシートだけでなく、様々な形状のデザインが可能
と、夢があります。
ただし、現時点では
①応力緩和が生じにくく、使用感が悪い(硬くて装着しにくい、割れるなどの不具合が生じやすい)
②レジンアレルギーが生じやすい
といった課題も残っています。
ただ、この②に関しては、今回の素材は解決されていると言われていました。
私個人的には、①に関しても装置のデザインで工夫ができそうな気がしています。
まだ進化の過程ですが、期待したいと思います。